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おしえて骨粗鬆症

2.症状

ロコモの進行にも影響

ロコモティブシンドローム[略称:ロコモ]は、運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることをいいます。

運動器には大きく分けて、体を支える「骨」、滑らかな動作をサポートするように動く「関節軟骨・椎間板」、体を動かす「神経・筋肉」の3つがあります。
しかし、加齢や遺伝、他の疾患、運動不足などさまざまな要因によってこれらの運動器の機能が低下することで、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、変形性関節症、変形性脊椎症、サルコペニア、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)などの疾患が生じます。

また、これらの疾患や運動器機能の低下が互いに関連し合いながら進行することで、筋力やバランス能力の低下、痛み、関節の曲げ伸ばしが十分できないといった更なる運動機能の低下を引き起こし、ロコモを進行させます。

ロコモティブシンドロームの進行

歩けなくなったり、支援や介護が必要な状態にならないためにも、ロコモや骨粗鬆症を予防することは重要です。

監修 : 鳥取大学医学部 保健学科 教授 萩野 浩先生