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おしえて変形性膝関節症

2.症状

どんな症状が起こるの?

変形性膝関節症の主な症状

変形性膝関節症の主な症状には、動作時痛、関節腫脹、可動域制限があります。

動作時痛は、膝を動かした時に生じる痛みです。立ち上がり、歩き始め、階段の昇り降りのほか、長時間立っている時や歩いている時にもみられる症状です。
安静にしている時に強い痛み、熱感、発赤、ひっかかり感、不安定感などがある場合は、変形性膝関節症以外の病気の可能性を考える必要があります。

関節腫脹は、膝に水がたまって生じる関節の腫れです。滑膜[関節の内側を覆う薄い膜]の炎症によって引き起こされます。

可動域制限とは、膝を動かせる範囲が狭くなることです。そのため、膝の曲げ伸ばしや正座などが困難になる場合があります。

変形性膝関節症の主な症状
変形性膝関節症は
ロコモティブシンドロームにも影響

変形性膝関節症が進行すると、膝の痛みをはじめとする症状だけでなく、筋力やバランスが低下するなど、身体を支える運動器の機能が全体的に低下していきます。
その結果として、寝たきりを引き起こす「ロコモティブシンドローム[略称:ロコモ]」と呼ばれる状態につながります。

ロコモティブシンドロームの進行

監修:新潟医療福祉大学 教授 大森 豪先生