骨にいいレシピ
養老豆腐
養老豆腐とは山芋に寒天を加え、冷やし固めた料理です。このレシピでは牛乳を使いますが、だしの旨味で牛乳嫌いの方にも抵抗なく食べられます。
1人分
- エネルギー
- 約68kcal
- カルシウム
- 約46mg
- ビタミンD
- 約0.1µg
材料(4人分)
つくね芋(皮を剥いて):90g
牛乳:140cc
水:大さじ3
粉寒天:3g
砂糖:小さじ1/2
塩:少々
美味出汁
だし:105cc
薄口しょう油:大さじ1
みりん:大さじ1
作り方
- 1. つくね芋はアクが出ないように水にさらしながら、厚めに皮を剥く。
- 2. 牛乳(全体量の2/3)と水を鍋に入れ、粉寒天を加えて弱火にかけ、寒天を煮溶かして砂糖と塩を加えて味を調える。
- 3. 1のつくね芋をすりおろし、すり鉢に入れ、すりながら残りの牛乳でのばす。
- 4. 2の鍋を氷水に入れ荒熱を取って、素早く3と混ぜ合わせ型に流し込む。
- 5. 4が十分に冷えたら、適当に切り分けて器に盛り、美味だしを張る。
ワンポイント
和風では珍しい牛乳を使う料理です。舌触り良く滋養たっぷりですから高齢の方のおもてなしなどにぴったりです。
4の段階で寒天液を冷やし過ぎたり、ゆっくり混ぜ合わせていると、つくね芋と寒天が混ざり合う前に固まってしまうので、手早く混ぜて下さい。
監修:女子栄養大学 栄養生理学研究室 教授 上西 一弘先生