TOP > おしえて骨粗鬆症:3.治療と予防:2.薬物治療とお薬の種類について

おしえて骨粗鬆症

3.治療と予防

薬物治療と
お薬の種類について

骨粗鬆症では骨の代謝のバランスが悪くなり、骨の量が減少します

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になると、骨の量が減ってスカスカな状態となり、骨折しやすくなります。

ほぼ正常な骨の断面

ほぼ正常な骨の断面

骨粗鬆症の骨の断面

骨粗鬆症の骨の断面

骨は若さと強さを保つため、古い骨を壊し[骨吸収]、新しい骨を作る[骨形成]というサイクルを常に繰り返しています。
このような骨の新陳代謝は、古い骨を壊す破骨(はこつ)細胞と、新しい骨を作る骨芽(こつが)細胞のはたらきによって行われています。
しかし、骨粗鬆症になると骨の新陳代謝のバランスが崩れ、骨形成よりも骨吸収が多くなります。
そのため、症状が進行すると骨がもろくなり、ちょっとしたことでも骨折しやすくなるのです。

骨の新陳代謝のバランスが崩れると骨粗鬆症になります 骨の新陳代謝のバランスが崩れると骨粗鬆症になります
お薬による治療ついて

治療はお薬による治療が中心に行われますが、症状や原因、治療方針によって使うお薬が異なります。
治療薬には主に以下のような種類があります。

骨粗鬆症のお薬の種類
お薬は正しく使い続けることが大切です

医師は患者さんの性別、年齢、骨の状態、痛みなどの症状のほか、お薬の副作用、その患者さんがお薬をきちんと飲み続けられるかなどを総合的に考えて、適切な治療法を選んでいます。

お薬は正しく使い続けることが大切です

骨粗鬆症は、患者さんによって状況や症状が異なりますので、ほかの骨粗鬆症の患者さんと治療法やお薬が違っても心配はいりません。


処方されたお薬は用法・用量を守って継続しましょう。

監修 : 鳥取大学医学部 保健学科 教授 萩野 浩先生